メゾン・ドクール
Maison Daucourt
基本情報
| 所在地 | フランス・アングレーム(24 rue des Bosquets, 16000 Angoulême)[1][2] |
|---|---|
| 運営 | ドクール家(家族経営)[3][4] |
| 創業者 | ジャン=マルク・ドクール、エドゥアール・ドクール(Whisky Français、2017年)[2] |
| 蒸溜器 | シャラント式単式蒸溜器(白鳥の首形、25hl。2017年の記事)[2][5] |
| 主な銘柄 | バスティーユ 1789、D.U.C(ウイスキー)、ムーラン、エターナル・ライフ(ウォッカ)、OR-G(リキュール)、ニューアングレーム フレンチ ジン[6] |
| 見学 | 受け付けていない(2018年の記事)[5] |
目次
アングレームに本拠を置く、家族経営の蒸溜酒メゾン
メゾン・ドクールは、フランスのシャラント地方、アングレームの町に本拠を置く蒸溜酒メーカーです。フランス・ウイスキー連盟のサイトとWhisky Françaisは、住所をアングレームのブスケ通り24番地としています。公式サイトは、シャラントを「スピリッツ・ヴァレー」の中心にあり、フランスの蒸溜酒の国際的な揺りかごだと紹介しています。[1][2][7]
国際見本市Wine Parisの出展者紹介では、1996年から専門に取り組んできた家族経営の会社だと説明しています。系列のウイスキーブランドD.U.Cの公式サイトによると、ドクール家は4世代にわたって蒸溜酒をつくってきました。[3][4]
Whisky Françaisの2017年の記事は、創業者をジャン=マルク・ドクールとエドゥアール・ドクールとしています。同じ記事は、シャルル・ドクールを大使兼蒸溜家、ヴェロニク・ドクール=ウィルキンソンを大使として紹介しています。[2]
米国で先に売り出したウイスキー「バスティーユ 1789」
Whisky Françaisによると、メゾン・ドクールのウイスキーの構想は1996年に始まりました。自社のウイスキーを2010年に米国で売り出し、フランスで出したのは2017年です。フランスの酒の専門サイトWhiskyleaksも、2010年から「バスティーユ 1789」をつくり、2017年の秋からフランスで買えるようになったと書いています。それまでは米国市場が中心で、一家はメディアにあまり出なかったといいます。[2][8]
始まりの時期については、書き方の違う記事もあります。2018年のPrivate Whisky Societyの記事は、ドクールを、主に輸出を手がけるコニャックのメゾンと紹介しています。そのうえで、ウイスキーづくりを決めたのは2000年代の終わりで、最後の世代の母親がスコットランドの出身だったことが後押しになったと書いています。ブレンデッドウイスキーが出たのは2010年代のはじめ、シングルモルトはその後です。[5]
Whisky Françaisは、バスティーユ 1789のブレンデッドを大麦50%、穀物50%と紹介しています。Whiskyleaksによると、シングルモルトは度数43%で、ソーテルヌ、ブルゴーニュ、シェリーの樽で熟成させています。[2][8]
蒸溜器はシャラント式の単式蒸溜器
Whisky Françaisの2017年の記事によると、蒸溜器は白鳥の首のように曲がった管をもつ、伝統的なシャラント式の単式蒸溜器で、容量は25hl(2,500リットル)です。Private Whisky Societyは、ドクールを、ウイスキーなどほかの蒸溜酒も蒸溜するコニャックのメゾンとし、シャラント式の蒸溜器を使うと書いています。[2][5]
ニューアングレーム フレンチ ジンを、この蒸溜器で蒸溜しているかどうかは、公式サイトにも各記事にも書かれていません。[9][10][2][5]
ウイスキーからジンまで、6つの銘柄
2026年10月時点で公式サイトに並ぶ銘柄は6つです。ウイスキーの「バスティーユ 1789」と「D.U.C」、ウォッカの「ムーラン」と「エターナル・ライフ」、リキュールの「OR-G」、ジンの「ニューアングレーム フレンチ ジン」。ジンは1本だけです。[6][11]
D.U.Cの公式サイトは、エドゥアール・ドクールをD.U.Cの生みの親とし、D.U.Cはひとりのアーティストと2人の蒸溜家の出会いから生まれたと紹介しています。Whiskyleaksは2017年10月の記事で、ラッパーのブーバのウイスキーについて、ドクールがその蒸溜器を貸した会社だと伝えています。[4][8]
ニューアングレーム フレンチ ジンは、度数43%、容量70cl。公式サイトは材料として、野バラ、ローズウッド、りんご、マンダリンを挙げています。[10][9]
見学
Private Whisky Societyの2018年の記事によると、メゾン・ドクールは見学を受け付けていません。[5]
年表
| 1996年 | ウイスキーの構想が始まる[2] |
|---|---|
| 2010年 | 自社のウイスキーを米国で発売[2][8] |
| 2017年 | ウイスキーをフランスで発売(秋から)[2][8] |
| 2017年10月 | ラッパーのブーバのウイスキーについて、ドクールが蒸溜器を貸したと報じられる[8] |
| 2024年8月 | CAVEMAN.CITYが「ニューアングレーム フレンチ ジン」を紹介[12] |
メゾン・ドクールの銘柄
参考資料
- Fédération du Whisky de France
- Whisky Français
- Wine Paris(出展者紹介)
- D.U.C Whisky(Maison Daucourt)
- Private Whisky Society
- Maison Daucourt
- Maison Daucourt
- Whiskyleaks
- Maison Daucourt
- Maison Daucourt
- Maison Daucourt
- CAVEMAN.CITY
最終更新:2026-10-01 内容の誤りを知らせる