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GIN BRAND

ヘンドリックス ルナー

Hendrick's Lunar

ヘンドリックスが2020年に英国で出した限定品です。

月明かりの下のボタニカルから着想しました。

夜に咲く花の香りに、温かいスパイスと柑橘を重ねています。

銘柄スペック

銘柄名ヘンドリックス ルナー(Hendrick's Lunar)
アルコール度数43.4%
容量700ml
誕生2020年
蒸溜所ガーヴァン蒸溜所

目次

  1. 夜の花の香りから生まれた限定品
  2. 月明かりの下で、香りは変わる
  3. 紹介されている味わい
  4. ボトルと飲み方

夜の花の香りから生まれた限定品

ルナーは、限定シリーズ「キャビネット・オブ・キュリオシティーズ」の2作目です。1作目のミッドサマー・ソルスティス(2019年)に続き、2020年2月に英国で出ました。[1][2]

英国の業界誌Drinks Internationalによると、まず2020年2月20日から百貨店ハーヴェイ・ニコルズの店頭と通販で売り出し、その後、英国全体の飲食店と酒販店に広げる予定でした。度数は43.4%、容量は70clです。[1]

米国では2021年1月28日、その年最初の満月の日に発売されました。希望小売価格は39.99ドルです。[3]

月明かりの下で、香りは変わる

米国で出された発表によると、マスターディスティラー(蒸溜の責任者)のレスリー・グレイシーは、温室で育てるボタニカルが月明かりの下では違った性格を帯びると考えています。ある夜、温室で作業していて、月と星の下で自然と穏やかに過ごす感覚をびんに詰めたいと思ったのが着想です。[3]

Drinks Internationalは、このシリーズが、ヘンドリックス・ジン・パレスがあるエアシャーの人里離れた海岸の環境にも着想を得ていると伝えています。一帯はユネスコの生物圏保存地域「ギャロウェイ・アンド・サザン・エアシャー」に含まれます。[1]

グレイシーはこのジンを「真昼の太陽のように明るくはない。穏やかで、ひんやりとして、控えめ」と表現しています。[1]

紹介されている味わい

ジンの業界団体The Gin Guildの紹介では、なめらかで花の香りがあり、夜に咲く花のエッセンス、焼き菓子のような温かいスパイス、きりっとした柑橘の余韻があるとしています。[4]

米国のアンバサダー、ヴァンス・ヘンダーソンは、穏やかなスパイスと控えめな花の香りの釣り合いがとれ、柔らかな柑橘の余韻が残ると話しています。[3]

酒の専門サイトDifford's Guideの試飲記録は、スミレやラベンダーの花の香りに、黒コショウ、カルダモン、シナモンのスパイスが目立つと書いています。[2]

ボトルと飲み方

ボトルはおなじみの薬瓶風の形で、ラベルは深い青。天体の絵柄があしらわれています。[3]

Drinks Internationalによると、英国のブランドアンバサダー、サーシャ・フィリモノフは、キュウリを添える飲み方に加え、黒コショウで香りを引き出す飲み方を紹介しています。ルナー、ジンジャーエール、レモン果汁でつくる「ムーンライト・バック」も勧めています。[1]

米国では、月の光を浴びる「ムーンベイジング」のためのキットも用意されました。月見用のゴーグル、ブランケット、ローションの組み合わせです。[3]

ボタニカル

色付きはこの銘柄の特徴となるボタニカルです。

つくり手:ガーヴァン蒸溜所

ガーヴァン蒸溜所は、ウィリアム・グラント&サンズがスコットランドのサウス・エアシャーに持つ蒸溜所です。ブレンデッドウイスキー「グランツ」の中心になるグレーンウイスキーをつくるために建てられました。

ガーヴァン蒸溜所の歴史とつくり方を読む >

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よくある質問

ルナーはいつ出ましたか。
英国で2020年2月、米国で2021年1月に発売された限定品です。
度数は何%ですか。
43.4%です。

参考資料

  1. Drinks International
  2. Difford's Guide
  3. BevNET(Hendrick's Gin 米国のプレスリリース掲載)
  4. The Gin Guild

最終更新:2026-10-12 内容の誤りを知らせる