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GIN BRANDグリーンフック・ジンスミス アメリカンドライジン
Greenhook American Dry Gin
- 生産国アメリカ合衆国 ニューヨーク州ブルックリン
- 度数47.0%
- 容量750ml
ニューヨーク・ブルックリンのグリーンフック・ジンスミスがつくる、度数47%のジンです。
空気を抜いた銅製の蒸溜器で、ボタニカルを低い温度で蒸溜します。
メーカーは、ジュニパーとハーブ、花、柑橘の香りが釣り合ったジンだと紹介しています。
銘柄スペック
| 銘柄名 | グリーンフック・ジンスミス アメリカンドライジン(Greenhook American Dry Gin) |
|---|---|
| アルコール度数 | 47.0% |
| 容量 | 750ml |
| 誕生 | 2012年 |
| 蒸溜所 | グリーンフック・ジンスミス |
グリーンフック・ジンスミス アメリカンドライジンを購入できるサイト
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目次
ブルックリンの蒸溜所が、有機小麦のスピリッツからつくる度数47%のジン
グリーンフック・ジンスミス アメリカンドライジンは、ニューヨーク市ブルックリンのグリーンポイント地区にある蒸溜所、グリーンフック・ジンスミスの標準のジンです。公式サイトの表示は度数47%、容量750ml。日本で輸入販売するSEEQUOR(シーカー)の製品ページも、47%、750mlと案内しています。[1][2]
ベースには有機小麦のスピリッツを使います。酒の専門サイトDifford's Guideは、ニューヨーク州で育った有機小麦から蒸溜したものと書いています。[1][3]
発売は2012年です。公式サイトによると、スティーブンとフィリップのディアンジェロ兄弟が2010年にジンづくりへ乗り出し、2年後にグリーンポイントの新しい蒸溜所から看板のアメリカンドライジンを出しました。米国の酒類卸Skurnikも、2012年春に出た最初の製品がこのジンだったと紹介しています。[4][5]
蒸溜器の空気を抜き、ボタニカルを低い温度で蒸溜する
この製法の要は、蒸溜器の中の空気を抜くことです。使うのは、真空の状態で動くように設計した特注の銅製ポットスチル(単式蒸溜器)で、容量は300リットルだと公式サイトは書いています。蒸溜器から空気の圧力を取り除くと、ふつうの蒸溜器よりずっと低い温度で蒸溜できます。こうして圧力を下げて蒸溜するやり方を減圧蒸溜と呼びます。日本のSEEQUORも製品ページで、減圧蒸溜を採用していると紹介しています。[6][2]
なぜ温度を下げるのか。熱をかけすぎると、ボタニカルの繊細な香りが「煮込まれた」ようになってしまう。それを防ぐためだと、ブランドは説明しています。ブランド自身も、この製法を「少し型破り」だと認めています。[6]
減圧の仕組みについては、Gin Foundryが2013年の記事で、300リットルの銅製アランビック蒸溜器の中を水銀式の真空装置で減圧していると書いています。Skurnikは、水銀式の真空装置をつないだジン専用の蒸溜器で、手で打ち出してつくった一点ものだと紹介しています。[7][5]
蒸溜が終わっても、すぐには瓶に詰めません。Skurnikによると、アメリカンドライジンはステンレスの容器で最低3か月休ませてから瓶詰めします。[5]
公式サイトのトップページには、酒のメディアVinePairのエミリー・ベルによる「17世紀フランスの調香の技法でつくられた、ひときわ香り高いジン」という評が載っています。[4]
挙げられるボタニカルは10種類。ただし公式の数え方は9種類と10種類に分かれる
公式サイトの製法ページとSEEQUORの製品ページが挙げるボタニカルは、ジュニパーベリー、シナモン、カモミール、コリアンダーシード、エルダーベリー、エルダーフラワー、ガランガル、レモンの皮、オリスルート、スイートオレンジの皮の10種類です。一方、公式サイトの製品ページとジンの紹介ページは「9種類のボタニカル」と書いています。数は公式サイトの中でもそろっていません。[6][2][1][8]
製品ページは、このうちジュニパーのほかにエルダーフラワー、シナモン、カモミールの名前を出しています。ガランガルの呼び方は出典によって違い、Difford's Guideは「ブルージンジャー」、ニューヨークの街を紹介するメディアUntapped New Yorkは「タイのショウガ」と書いています。[1][3][9]
種類や産地まで書いている出典もあります。Difford's Guideは、カモミールをジャーマンカモミール、シナモンをセイロンシナモンとしています。Gin Foundryはジュニパーをトスカーナ産、エルダーフラワーを有機栽培のものと書き、Skurnikはトスカーナで野生のものを摘んだジュニパーだと紹介しています。[3][7][5]
メーカーが紹介する味わい
ジュニパーと、ハーブ、花、柑橘の香りが同じくらいの強さで釣り合ったジン。製法ページで、メーカーはそう紹介しています。製品ページは「明るく、生き生きとして、ニュアンスのある」味わいと書いています。[6][1]
SEEQUORの製品ページの言葉は「澄み切って鮮やかかつ繊細なジン、ハーブ、花、柑橘の見事な調和」です。ジンの紹介ページでは、酒のメディアLiquor.comの「an aromatic powerhouse(香りの力にあふれた一本)」という言葉が引かれています。[2][8]
同じジンから、ビーチプラムのジンと缶のジントニックが生まれる
2026年10月時点で、公式サイトのジンの紹介ページにはアメリカンドライジンのほか、ビーチプラム・ジン、オールドトム・ジン、缶入りのジントニックが並んでいます。[8]
ビーチプラム・ジンは、アメリカンドライジンに丸ごとのビーチプラムをタービナド糖(粗糖の一種)とともに7か月漬けたもので、度数は30%です。Gin Foundryは、英国のスロージンに代わるものとしてつくられたと書いています。缶入りのジントニック(度数12%、200ml)も、アメリカンドライジンと独自のトニックウォーターでつくられています。[8][7]
オールドトム・ジンは別のレシピです。コーンをポットスチルで蒸溜し、1900年代の香辛料交易に着想を得たボタニカルを使います。バーボン樽で2年熟成させたあと、オロロソ・シェリーの樽で仕上げます。度数は50.05%。[8]
日本での取り扱い
日本では、SEEQUOR(シーカー)が、アメリカンドライジン、ビーチプラム・ジン・リキュール、オールドトム・ジンの3種を輸入販売しています(2026年10月時点)。日本での商品名は「グリーンフック・ジンスミス アメリカンドライジン」です。[10][2]
ボタニカル
色付きはこの銘柄の特徴となるボタニカルです。
つくり手:グリーンフック・ジンスミス
グリーンフック・ジンスミスは、ニューヨーク市ブルックリンのグリーンポイント地区、デュポン通り208番地にある蒸溜所です。公式サイトは自らを、グリーンポイントを拠点に減圧蒸溜でジンをつくる蒸溜所と紹介しています。公式サイトによると、始めたのは…
グリーンフック・ジンスミスの歴史とつくり方を読む >似たボタニカルの他銘柄
よくある質問
- どんなつくり方のジンですか。
- 蒸溜器の中の空気を抜いて圧力を下げ、ふつうよりずっと低い温度で蒸溜します。公式サイトは、熱でボタニカルの繊細な香りが損なわれるのを防ぐためだと説明しています。蒸溜器は、真空で動くように設計した特注の300リットルの銅製ポットスチルです。
- ボタニカルは何種類ですか。
- 公式サイトの製法ページと日本のSEEQUORの製品ページは、ジュニパーベリー、シナモン、カモミール、コリアンダーシード、エルダーベリー、エルダーフラワー、ガランガル、レモンの皮、オリスルート、スイートオレンジの皮の10種類を挙げています。公式サイトの製品ページは9種類としており、数はそろっていません。
- 日本ではどこが扱っていますか。
- 2026年10月時点で、SEEQUOR(シーカー)が「グリーンフック・ジンスミス アメリカンドライジン」の名前で輸入販売しています。度数47%、容量750mlです。
参考資料
- Greenhook Ginsmiths
- SEEQUOR
- Difford's Guide
- Greenhook Ginsmiths
- Skurnik Wines & Spirits(米国の酒類卸)
- Greenhook Ginsmiths
- Gin Foundry
- Greenhook Ginsmiths
- Untapped New York
- SEEQUOR
最終更新:2026-10-01 内容の誤りを知らせる